DJ YUTO

先日、OKAYAMA DJ SCHOOLのワークショップに2016年DMC WORLD CHAMPIONのDJ YUTO君に来てもらいました。

先ずは世界一に輝いたルーティーンを披露してもらいそこから技の説明や質問コーナー。

YUTO君は実質DJを本格的にやりだして、2.3年で世界一に輝いており出来る技も限られてるそうで、しかしながら限られた技を上手く使っており、自分が上手だなと感じたのは機材の使い方、そして絶妙な間の取り方。 間の取り方などはDJ YUTO君の師匠で日本人で初めて世界一に輝いたDJ KENTAROに通じるものがあると思います。

機材の使い方はセラートやトラクターが普及して、それに伴いミキサーも凄く進化してて、それを本当に上手く使っていました。

海外のターンテーブリストのRafikやShifteeにも多大な影響を受けてるみたいでDJも本当に年々進化してると感じました。

まだ現役の大学生ということもあり、DJとしての経験もまだ数年だが練習量はとの問いに、大会前は学校と寝る時間以外は全て時間を費やしてたみたいです。

ターンテーブリストはヒップホップの文化から始まった文化ですが、DJ YUTO君の師匠DJ KENTAROの2002年にアジア人初の世界一を取った時に使われた有名なフレーズ NO WALL BETWEEN THE MUSIC 音楽に壁はない!

からターンテーブリストシーンには色々なジャンルも取り入れられてきて、YUTO君はHIPHOPにはあまり知識はなく、HOUSEやBASS MUSICなどが好きとのことです。

まだ22歳という事でこれから先、本当に世界をまたにかけてるDJになる可能性を大いに秘めてる音楽性を感じました。

基本の技や機材の使い方の応用が本当に上手いと感じたDJ、ターンテーブリストでした。

0コメント

  • 1000 / 1000